2011年度から、小学校5、6年生の授業で英語が必修となります。さらに、小学校3年生から英語教育を行うモデル校の設置も検討されているなど、日本国内の教育機関では、英語教育の低年齢化が図られています。
地球規模で見てみても、アジア圏では1996年にタイ、97年に韓国、2005年には中国で、小学校での英語教育を必修化していますし、フランスにおいても、2007年から必修とされています。このように、小さいうちから、英語を学ぶというのは、全世界的な流れとなっています。
それでは、現在の小学校は、英語教育をどのようにとらえられているかというと、実は、95%以上の公立小学校で英語活動を行っているというデータが出ています。
しかし、その英語活動の質はどうかというと、少し疑問に思わざるを得ません。これまで小学校では英語教育は行っていなかったため、教師たちも手探り状態で教えているのが現実なのでしょう。
そのため、親たちは小学校に頼らず、幼児や児童の英語教育に熱心になっているのです。それに、親たち自身も、社会において、英語力が必要だということを痛感しているからだとも思います。
中学校から英語を学んで、学校の勉強だけで、英語で外国人とコミュニケーションをとることができるようになる人は稀だというのに、英語学習の開始を2年早めたからといって、学校の勉強だけで英語ができるようになるでしょうか? おそらく無理でしょう。
だからこそ、両親が日本人でも、子供をプリスクールやインターナショナル・スクールに通わせたいと願う親が多いのです。子供が将来、グローバルに活躍できるようになるためには、英語でのコミュニケーション能力は不可欠。今後も、子供の将来の活躍を願い、プリスクールやインターナショナル・スクールへの需要は増えていくことでしょう。