両親ともに、もしくはどちらかが外国人の場合、そして子供が外国籍の場合、インターナショナル・スクールを選ぶには、いくつかの選択肢があります。
まず、母国の文化や教育制度を重視しているインターを選ぶ方法があります。また、それとは逆に、特定の国の文化を学ぶのではなく、国際的な視野に立ち、グローバルな視点で教育をしているというインターを選択することもできます。さらに、宗教的な教育を基盤としているインターもあります。
外国の国籍を持っている場合、学校や住んでいる地区によっては、学費への補助が出る場合もありますので、その点も合わせて調べてみるとよいでしょう。
老舗といわれるインターナショナル・スクールでは、いずれかの国に偏らない教育をしていることが多いようですが、それでもスクールによって、さまざまなカラーがあります。家庭での教育方針とマッチした学校を選びましょう。
教育水準も高い学校もあれば、レベルはそこそこという学校もあります。どういうインターに通うかによって、子供の友達も変わってきますし、子供の将来にも差が出ることでしょう。
また、子供がバイリンガルではなく、英語だけに偏ってしまって本当によいのかということも考えておく必要があります。
両親のどちらかが外国人の場合、とくに母国が英語圏の場合だと、家庭での会話も英語になりがちでしょう。すると、せっかく、日本語と英語のバイリンガルになれる素地がありながら、日本語の読み書きができないまま成長してしまいます。
たとえ日本語が話せたとしても、インターナショナル・スクールでよく話されている「ジャングリッシュ」、英語と日本語が混ざった言葉でしか日本語を理解できなくなるのは、少々もったいないように思います。